私は思う

ひきこもる人たちに共通する特徴の一つに、自己肯定感が低いというのがあると思う。 私には、その自己肯定感が低いということと同時に、対人恐怖というものが少しある。 誰にでも多少はあるよね? 全くないという人も中に入るかもしれないが。 誰かに、周り…

しばらく聴いていなかった天野滋さんのⅭⅮを聴いた。天野滋さんが大好きな私がいた。 歌詞、曲、歌声、この人はやはり素敵すぎる。私の大事な人だと改めて認識する。 NSPの出身地は岩手県だが、私の故郷が近いということも少し関係しているのかなとも思う。 …

ローズゼラニウム

ベランダ、のつぼみをいっぱいつけていたローズゼラニウムが、ここ四五日前から咲き出した。 私が愛したように、あなたは咲いてくれたのよね、そうでしょ? 最近読んでいた小説は、村山由佳氏の<おいしいコーヒーの入れ方>シリーズである。 ショーリのかれん…

大きなおはぎ

スーパーに出かけた。おはぎが食べたくて。もち米はあるので、材料のあんこを買いに。あんこがお店になかったら、できているおはぎでもと出かけた。 それも、昔、母親が作ってくれた大きなおはぎのようなおはぎが食べたくて出かけた。 料理が上手な母だった…

空がきれいな水色だわ 昨日は寒かったわ 今日も少し肌寒いわ ベランダにはクリーム色のビオラが咲いているわ 室内ではポトスが生き生きしているわ あなたはこたつの中で寝ているわ 少ししたら起きてきて威張った声で鳴くわ

スパティフィラムの花

スパティフィラムの花が一輪、すうっと伸びて咲いている。 もう一輪、つぼみもある。 百均で買い求めたミニ観葉植物だが見事に白い花を咲かせてくれた。その花は気高い雰囲気で、かすかに香りを放つ。 みず芭蕉によく似た花だなと思っていたら、 どこかの地…

治っていなかった。 心身の具合の悪さが亦襲ってきた。買い物に出かけると、パニック発作が襲ってくるようになった。 精神科通いをストップしたつもりが亦通うしかなかった。抗不安薬の断薬を唱えていた医師にかかるしかなかった。抗うつ薬だけを処方しても…

先日、買い物のために外出したら、春の訪れを告げるように、河津桜、こぶし、沈丁花などが花開いていた。 家のベランダでも、ムスカリが開花している。 室内の観葉植物たちも、生き生きしている。二三日前にカポックが鉢に比べて成長しすぎているのを少し大…

スノーフレークの鉢植えを、リビングへ取り込んでみました。 釣り鐘型の縁に緑の点点のある可愛すぎるお花を、しょっちゅう観られる、これってとっても贅沢なことなんじゃないのかな?と思えてくる。幸せは、大きなお金を使って得られるものじゃないんじゃな…

去年の秋にベランダの鉢に植えたスノーフレークの球根が花芽を持っていたのがついに咲いた。 嬉しい!!可愛らしい!! 準備をしてあげれば、お花を咲かせて結果を出してくれる。 待ち続けていれば、出会える。 ハーブゼラニウムも花芽を持っている。これは…

パニック発作は、バスと電車を乗り継いで出かけたスーパーでの買い物の最中に起きた。 死ぬんじゃないかと思うほどの恐怖に襲われた。過呼吸、激しい動悸、発狂するんじゃないかという恐怖、これで人生に幕が降りるんではという恐怖。 救急病院に運ばれ一週…

激しい暴力というものを受けたために、身体と心が傷つけられた場合、加害者からの謝罪の行為がないならば、怒り、憎しみを抱えて生きることとなる。 憎しみを手離せないことが本人を蝕んでいく。 ごめんなさいの一言、本心からの謝罪さえあれば怒りを手離す…

近所の家の角で、スノーフレークが咲き始めていた。こんなに早く咲く花だったかしら?と思った。可憐でかわいい姿がいじらしく感じられる。背丈が少しあって白い釣り鐘型の、小さくて、その淵には緑のぽつぽつの模様がある花。 私の家のベランダでも去年の秋…

今になってわかる。 自分は怒りを抱えて生きてきた。いろいろな人に、物事に対して不満を抱いていた。恨みとも言えるものを、長いこと。今もそれは消化不良を起こし続けているのだが。 その理由ーそれは私が他人を愛せないこと、親から赤ちゃんの時から無条…

体重がすごいことになっている。 退院後ひと月でだ。たまに少食にするが食べ物のことばかり考えているので、結局亦過食をしてしまう。 昨日の朝食はご飯を食べずに、伊予かんとコーヒーにした。ところが夕食にはご飯を茶碗いっぱいにして食べてしまう。残っ…

診察してくださる医師も、入院しているときと同じ先生である。 診察の日はいつも、どの部分を、どこまで語ればよいのか分からなくて短い言葉で終わってしまう。 最近、先生に、この病気って生まれつきのものですか?と訊いたら、今はそういう見方になってま…

退院はしたい。 けれども、退院して又元の生活に戻ることを想像すると辛かった。 入院する前、躁転した頃行った、自分が人より少し偉くなったような気分になって、とってしまった過去の取り消すことのできない数々の恥ずかしい行動はどうすればいいのか? 例…

双極性障害を抱えて生きつないでいる者

しばらくブログを更新出来ずにいた。 何故だったのか? 文章を書くことって、自由な自己発信であるけれども、発する一つ一つの言葉に責任を背負うことだと思って、自分には敷居が高く感じられていた。 取り上げる話題が見つからなかったし・・・ 文章を書く…

「手紙」

先日、本屋に立ち寄った。 新聞広告に出ていた女医の本を読みたいと思っていたので、店先に並んでいるだろうか?と思ったからだ。 ざっと探したが見当たらなかった。 せっかく書店に入ったのだから、ブックオフよりは高いことは承知だが、気になっていた「人…

年齢を重ねて生きていくということは

秋が少しずつ忍び寄ってくる。 当たり前に、時は来て、重なる前に、過ぎ去って行く。どんどんどんどんと。時は待ってくれない。止まってはくれない。 私たちは生まれた瞬間から、死に向かって、時と共に過ごして行く。 その証拠に、人の名前が全然思い出せな…

     今日したこと

今日したこと。 お洗濯。 猫が汚した廊下とキッチンの床拭き。 三度の食事作り。 朝 あさりの味噌汁、納豆、なす漬け、つるむらさきのおひたし、昨夜の残りのきんぴらごぼう、ごはん、りんご、アイスコーヒー 昼 トースト、コーンと卵のスープ、もやしとキャ…

    私の常備采

先程、お昼ごはん(煮込み肉うどん)を作りがてら、きんぴらごぼうとポテトサラダ を作ってしまいました。 ごぼう一本分と小さめのニンジンをピーラーで皮をむいて,大きめの千切りのように切 り、行平鍋に少々のオリーブオイルと少々の輪切りのトウガラシと…

    ぶろぐのよろこび

継続は力なりといいますが、確かにそうだという事がわかりました。 私が、このような場所で書かせていただいていいのだろうか?と不安だったんです。 もし誰かの目に止まったらどうしたらいいんだろう?書くことで他の人に変な人と思わ れないだろうか?など…

優しい先生

八月初めの通院日に一度出かけて、今日再度出かけることになりました。それは、壱度目の通院日にわたしがこう話したことからきているのですが、クエチアピンを服用すると食欲がとても出て、出過ぎて相当に太ってしまって困っていると訴えたのでした。それゆ…

    大切な人

双極性障害を患っているわたしにとって、 彼は私にとってとても大切な人でした。 今、思い出しています。 病院に入れてくれた彼は命の恩人でした。 今,解かります。

   「海辺に語りて」

天野滋さんの歌をCDで聴いています。 清潔感と透明感のある甘い彼の声、素敵過ぎて大好き。 私の行きつく処がそこにある。 彼の歌は私の行きつく処。 私の知らないうちに亡くなってしまっていた天野さん。帰って来て!! 「海辺に語りて」の歌詞を紹介しま…

最近読んだ本

佐藤正午の「身の上話」、面白い。 どんどん読み進められる。 私が(私でも)、上手いなと思えた作品である。 ブログはいい。相手が居るようで居ない。 いないようでいる。 だから、ブログはいい。 下手でも、思いつきで書くだけでも、許されるから!?

無題

忘れていました すっかり 遠い過去の人でした せっかく 隣り合わせの席になったのに 一言も言葉を交わさなかった 好きなタイプの男の子・・・ 時を巻き戻せるなら、 ああ、話をする仲になりたかった 長身で 手足が長くてまるで漫画に出てくるような かっこい…

猫の支配

夏が終わる頃、十九歳になる猫がいる。 彼に苦労させられていることが一つだけある。 真夜中にすごい声をあげて起こすのである あ、もう一つある。吐くことだ。 いけめんで小顔で好きなんだけど・・・ 夕食の用意をするようにと、呼びに来る。 そして私は呼…

痩せたいのに

なかなか思い通りの体重にはならない。ときどき食事を抜いたりするのだが。 双極性障害で、薬を飲んでいるので。そして、甘党だから、つい食べてしまうことがあるから。 食物がのどを通らなくなり、2016年の夏に37キロになって彼が入院させてくれた。 退院し…