夏の出来事
ようこそ、私のブログへ
久しぶりにブログ再開です。
お元気でいらっしゃいましたか?
先ずは、私の家の小さなお庭からご覧ください。二つのラベンダーは健在です。
背丈も伸び,ボリュームも増しました。葉をこするとラベンダー特有のあの香りがしていい感じです。一つの方は、お花が一度目で終わっていますが、もう一つの方は二度目のお花でいっぱいになっています。とても満足です。
農協で購入した紫色のお花をしたトレニアが元気いっぱいに咲いています。
とっても小さかったメドーセージが四倍くらいに成長しました。と言ってもまだまだ小さいのですが、香りが素敵でブルーのお花が可愛いんです。ブルーと言っても紺色でしょうか、紫色でしょうか。
しばらくの間何処かに追いやられていたオキザリスの濃いピンクのお花が、たくさん咲き出しました。良かった。嬉しい、亦出会えて。
ローズゼラニウムも、お花はないですけど健在です。
うちのえいきちがいなくなってから、私は植物愛に生きることを覚えたのです。
室内がさながら植物園と化しています。連れ合いに、植物が一つ増えるごとに厳しく𠮟られます。それで益々植物愛が生じるという循環が起きています。厳しく叱られると何てひどい人だと感じ傷つきます。叱られても、その時はその叱られている言葉というものが,ぐさりぐさりと私をえぐるのですが、一時が経つと叱られたこと自体は覚えているのですが、何と言われたのかその言葉自体を覚えていないのです。再現出来ないのです。私の脳は。
室内には、ポトスに始まって、パキラ、セローム、スパティフィラム、ウンベラータフィスカス、モンステラ、アイビー。オリズルランなどが在ります。それほど種類は多くありません。植え付けても根着かなくて駄目になったものが結構あるんです。
この夏、培養土からコバエが発生して困りました。最初は、殺虫剤をスプレーしていたのですがなかなか手強くて、ある時、土の熱湯消毒を思いつき実行したらすっかり居なくなりました。安堵しました。コバエの幼虫のような白いものがうようよして成虫になるのを待ち構えているようで、気分が悪いったらないんですから。
精神病院を退院してから丸五年が経ちました。私が入院した後の植物の始末が大変だったと連れ合いは言います。毎日毎日、何鉢捨てた事かと。そうでした。入院する前のあの時は、出かければ必ずと言っていい程お花の苗を両手いっぱいになるほど買っていました。
躁鬱病を発症していたのでした。申し訳なかったです。だから買い過ぎないように気を付けています。気を付けてはいるのですが...
植物は私の生きる上での欠かすことのできない伴侶と言っていいです。
良かった。生まれてきて好きなものが在って。植物という素敵なものが在って。
良かった。えいきちという猫に逢えて。
良かった。双極性障害と診断されても、薬があって。
良かった。個室のある家に住めて。連れ合いといつも顔を突き合わせていなくても良いから。自室にこもることが出来るから。(次回に続く)