認めることで始まる

  私のブログへようこそ。

 

 梅雨空がつつ”くせいで、私の小さなお庭の植物たちが元気がありません。

 この間植えたばかりのイングリッシュラベンダーの管理が大変です。

 ローズゼラニウムは、それでも、まだ元気にお花を咲かせています。

 

 初めて、この間いんげんを植えてみたのですが、葉っぱが黄色に枯れていきます。それでも、二十本位は収穫していただきました。ちょっと固い感じがしました。

 

 去年の夏に、どこからか種が零れ落ちて育ったトマトの苗が、冬を越して、今は中玉の実を三つもつけています。今日見たら、大きな一つがうっすらと赤みががっていました。食べるのが楽しみです。梅雨を乗り越えてほしいです。

 

 晴れ間の少ない梅雨の時期は苦手です。気分が滅入って、困ってしまいます。困らなければよいのですが・・・

 毎日、ベッドの中で過ごす時間が長い私です。リビングが思うように使えなくなったので自室にこもっています。リビングには観葉植物を沢山置いて育てています。さながら植物園といったところです。

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 桜桃忌を意識する六月も過ぎました。

 高校生の頃、金木にある斜陽館に一人旅をしたことがあります。

 上京して、三鷹を訪ねたたりもしました。

 

 誰も信じることのできなかった少女時代に、太宰治に出会い、文学というジャンルは私のようなものをも見捨てないのだと感じました。

 支配的な親、特に母親のもとに生まれ育ったために、自分は親に愛されていないこと、親は、私を守ってくれる存在ではないことを悟りました。

 母の中には、自分が描いた良い子像というものが在り、それに合致しない私は良い子ではありませんでした。

理不尽に叱られました。反論などしようものなら、素直さがない、という言葉で、さらに傷つけられました。

 私は心を閉ざしました。

人生の最も大事な時期に、私は、重度の人間不信に陥りました。そして、自己肯定感など全く持ち合わせていませんでした。

 

 「生まれてすみません」と、太宰は書きました。私は共感を覚えました。生きること自体に疑問しか抱くことが出来なかった少女の私にとって、唯一の救いが太宰治という存在でした。

毎月一回もらっていた おこずかいのすべてを彼に関する出版物に費やしました。

 

 感じなくても良い、持たなくても良い”敵意”、世界に対する”敵意”が、私にはありました。

 不幸にして抱かざるを得なかった、私の世界に対する不信、敵意こそが、私がいつも感じる対人間における緊張の根本的な原因だったのです。

 加藤諦三さん、その書物、そのテレホン人生相談によって、最近、納得、理解を得ることが出来ました。

そのことに気づくこと、まず、そのことを認めること、が救いにつながるのだと理解しました。

自分は愛されなかったとはっきり認めること、愛されなかったなんて誰もが認めたくない、それでも認める勇気を持つことが必要であるということ。そこから人間として成長していけると唱えています。

つまり、子供時代、特に幼少期に、自分を無条件に愛してくれる存在がいたかどうかが、いかに大事なのか。

(次回に続く)

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