猫のこと

 気つ‘‘いた。猫は家族だった。小さい子の世話をするのと同じように接しなければいけないと、気つ‘‘いた。

 忘れていた。ペットではあるけれど、我が子でもあったのだった。泣かれて、泣かれて、もうどうにかなりそうと思う時がある。辛くて困っていた。

 ゆったりと大きな気持ちで、猫イコール私の子供と思って、ママになったつもりで育てているのだと思い直した。すごい声で啼いているのを、うるさい、とだけ思うのでは

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なく、そういう時、こちらも猫の名前を呼んであげたり、どうしたの?と声を掛けたりして、優しく、明るく接することが大事だということ、寄り添いつつ``けることを忘れていた。

 何故気つ``いたかといえば、夜、私が寝る前に、オシッコやウンチを出るようにと、抱っこしてトイレ場に連れて行けば、私のその行為に答えてくれることが何度もつつ”いているからだ。

 過保護とは違う。声を掛けたり、関わったりすることは大事だった。小さな子供なのだ。私たちは家族なのだった。

 今私は、これを書き、サティの曲〈ジムノペディ〉、坂本龍一の、〈メリークリスマス ミスターローレンス〉を聴いている。ǍCООN HīBīNОの〈ECHО〉が流れている。