旅立ったえいきち

 うちの猫が先月末日、とうとう逝ってしまった。

 この家に来てくれてありがとう。私たちが飼い主で良かったですか?

二十年弱という年月を共にいてくれてありがとう。そして、ごめんね。晩年、あなたが大声で泣き叫ぶのに、困ってしまって、あなたを憎んだこと・・・

 大好きだよー、いつまでも大好きだよー。今、あなたはどこにいますか?お骨は手元にあるけれど。

 柔らかくていい匂いのあなた、大好きだよー。とっても、とっても好きだったよー。今も、これからも、ずっと好きだよー。私の永吉だよー。待っててね。会える日まで待っているんだよー。

春馬君

 春馬君がこの世界からいなくなった。

 春馬君の存在は知っていたけれど、素敵すぎて、私から遠くの場所にいた人だった。

数年前にTBSで「わたしを離さないで」に、綾瀬はるかさんや水川あさみさんたちと出演していたのが印象に残っている。

 あんなに恵まれ、輝いていた人が逝ってしまうなんて。。。

郷ひろみさんと一緒に歌っている唱がすごく上手で聴き惚れてしまう。

 春馬君の中で、辛すぎることが起きてしまったのね。春馬君にとって、死を選ぶことしかないことって何なのだろうか?

 残された人たちの喪失感はとてつもなく大きいね。

あなたを愛した人は悲しいね。とても悲しいね。吉田羊さんが、春馬君の魂が救われますようにとコメントされたそうだ。私も同じ気持ち。。。

うちの猫

 猫が,どんな時にも食いついてきたチュルチュルも食べなくなった。そして、あんなに大声で泣き暮らしていたのに静かになった。おしっこをさせた後に大声を発するのは相変わらずなのだが。。。

 食べさせ過ぎで下痢状態が続いていたのは、医者に見せて治ったのだが、今度は、食べなくなって来た。いよいよ、命の灯が消えていく段階に来ているのだろうか。。。

 うちの猫は甘えてくれない。だから、私が猫に甘える。抱っこをする。抱っこも好きじゃない。猫って、臭くない。さすがに下痢をしていた時は臭かったが、鼻をうずめるといい匂いがする。

 家族の中でいさかいが起きて私が泣いてしまうことってあって、そんなときあなたのもとに行って癒しを求めた事が何度かある。結婚の意味を考えても、考えても答えが出せなかった日々。。。

私の日々

 双極性障害という精神疾患を抱えて生きている私。

退院してからも辛い日々が待っていた。自分に合った薬に出会うまで、極鬱の日々があった。

 気持ちが沈み込んでいて、自分がそれを支えるのがとても重かった。

 例えば、洗面所で歯を磨くのが辛かった。自己肯定感が無いから、鏡の中の自分を見ることができない。鏡を見ないようにして歯を磨く日々・・・

 それ程の鬱の世界にいた私だが、現在は、自分に合った薬に出会えてまずまずの日々を送れている。数ある薬の中で自分に合った薬の処方に出合うまで、結構長い年月を要するのだ。こんな病気になった自分をも呪う日々・・

 今、自分の気持ちは落ち着いている。まずまずの気持ちを維持できていることに感謝の気持ちを抱いている。病院の先生に、受付をして下さる女性たちに、薬を処方してくださる薬剤師の方々に、医学の進歩に寄与してくださる研究者たちに、病院にとても感謝している。

 先日、久しぶりに、外を歩いた。コロナの自粛要請のため、出来るだけ外出を控えていた。十日間、ゴミ出し以外外出していなかった。コロナ以前もそれほど外出する方ではなかったのだが、食料や日用品を買うために、週に二三日は出掛けていた筈だ。

 外に出たら、其処に歩ける私がいた。私には足があるから、こんなにもすいすいと歩けるのだと思った。何か、自分が、私を乗せた乗り物になった気分になった。初めての感覚である。

 歩けることの不思議、そして奇跡。そのことへの感謝の気持ち。

天野さんの曲と石川ひとみさんの歌声

 今朝は、 石川ひとみさんの歌と、NSPの歌を、ユーチューブで 聴いてみた。

石川ひとみさんの曲も、いくつか作られた天野さん、もういらっしゃらないんですね-

ひとみさんの歌唱力に魅了されました。癒されますね。

 生きているといろんなことがあります。そんな日は、ちょっと辛い日は、聴くことにします、ひとみさんの曲。

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命は奇跡

 先日、男の子が我が家にやって来た。 

 その名前の通り、とても賢い。

まだおむつをしているのに、もう、たくさんのひらがなを読むことができる。

 果物の名前を英語で言える。リンゴをappleと発音する。イチゴをstrawberryと発音できる。

 苺をあげようとして、洗ったまま、へたを取らずにお皿に並べて出した。家人は へたは取ってあげないと と言った。

私は えっ、取れるでしょ と言った。

 男の子は可愛いお手てで、器用にへたをとり、ぱくぱく食べた。ママにもあげて と言ったらあげる。パパにもあげてと言うとあげた。

そう、こう、しているうち、感極まって来て男の子は、ママと私の間を思いきり走って、行ったり来たりを繰り返すようになった。私は、腕を広げて精いっぱい、彼を抱きとめる。大変なのだが、とても楽しい。みんながとても楽しい。

 確かに、この子は、この世界にかつて存在していなかった。

ところが、今現在、この子は、一つの命として在る。不思議。

 生命が誕生するということは、奇跡なのだ。 故に、命は大切なものなのだ。掛け替えのないものなのだ。

 そして、この自分も命なのだ と思い知る。

 誰もが生まれてきて、その命を、限りある命を燃やすのだ。

 

春の兆し

 ベランダのスノーフレークに蕾がある。可愛いその姿が亦見れる。縁にグリーンの斑点があって、小さな釣り鐘型の奇跡のような花。

 今朝は雨模様。

 ローズゼラニウムもたくさんの花芽をたたえている。こちらは、ピンクの小さな花 素敵。

 春が近い兆し。

 出番の多かったバッグをお嫁に出した。あちらでも可愛がってもらえますように・・・(メルカリを初めて使ってみた。)

運よく、引き取って下さった方が居て本当に良かった。ありがとう。(お店屋さんになっちゃった。)

 猫は、去年の暮れからずっと下痢状態。昨日のウンチは緩いけど下痢という程ではなかった。元気ではある。この冬を乗り切ってほしい。猫の19歳は人間の90歳だそう。