「海辺に語りて」

 天野滋さんの歌をCDで聴いています。

 清潔感と透明感のある甘い彼の声、素敵過ぎて大好き。

 私の行きつく処がそこにある。

 彼の歌は私の行きつく処。

 私の知らないうちに亡くなってしまっていた天野さん。帰って来て!!

 

 「海辺に語りて」の歌詞を紹介します。

 

裸足のままで 海辺を歩く

少女のように 僕の手ひいて

短い恋に 終止符打つため

楽しい旅の はずじゃないのに

  離れたくないのなら 思い直そうか

  それとも このままで  時をやりすごそうか

入道雲が大きくなって

空を見上げる人も数々

 

もしも地上に 涙が消えて

誰の笑顔も 永遠ならば

さすらう人に 行き着く場所が

見付かるはずと あなたは云うの

  どこまで旅立とうか 帰ることにしようか

  それとも このままで 時をやりすごそうか 

地図を広げて指さす所

僕もあなたも始めての駅